事例・研究トピックス

2022年12月01日
在宅勤務は、ポストコロナ時代においても一般的となるでしょう。皆さんの会社では、在宅勤務をどのように位置づけているでしょうか。今回のブログでは、仕事の量と心理的ストレス反応の関係への在宅勤務の影響を検討した研究成果をベースに、いわゆる在宅勤務問題を考えてみたいと思います。

執筆:江口 尚氏(産業医科大学 産業生態科学研究所産業精神保健学研究室 教授)
2022年11月01日
「運動は健康にいい」これは古くから言われていることですが、運動には脳の活性化により仕事のパフォーマンスを向上させる効果もあります。一方で、自然環境が心理や認知状態へのポジティブな効果を持つことも分かっています。本記事では、運動を実施する環境によって脳活動がどのように変化するのか紹介します。

執筆:水本 旭洋氏(大阪大学大学院情報科学研究科 特任助教)
2022年10月01日
何か困難や自分の欠点に直面した時に、自分を責めてしまうことはないでしょうか。そうではなく、そのような時に自らを慈しみ、思いやりを持って自らに接する「セルフ・コンパッション」という心のありようがあります。セルフ・コンパッションを実践することで、不毛なネガティブな思考回路から脱してイキイキと生きていきましょう!

執筆:原 雄二郎氏(株式会社Ds'sメンタルヘルス・ラボ)
2022年09月01日
健康の保持増進、および不調の予防のために、スマートフォン等の端末を利用して介入を届けるモバイルヘルス (m-Health) が急速に発展しています。モバイルヘルスを活用することで、高いアクセス性、個別性、自動性、即時性などを強みにして、個人・組織の健康管理をより容易に、あるいは効率的に進めることにつながりそうです。

執筆:渡辺 和広氏(北里大学 医学部公衆衛生学 講師)
2022年08月01日
働き方の多様化にともない、オフィスで対面で話すことよりも、slackなどのチャットで話す機会が増えています。チャットは、メールやビデオ会議より手軽ですが、対話と同じようにコミュニケーション力の差が生まれ、使いこなしている人とメールの代替に留まっている人がいます。今回は、そうした新しいコミュニケーション手段であるチャット空間を活性化するためにAIボットを活用した事例を紹介します。

執筆:荒川 豊氏(九州大学 大学院システム情報科学研究院 教授)
2022年07月19日
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより,社会全体がかつてない働き方の変化に直面しています。このような働き方の変化は,同時に,組織のあり方やマネジメント,経済活動,人間関係,家族関係,生活空間の変化を通じて,働く人のワーク・エンゲイジメントにも様々な影響を及ぼしていると思われます。本稿では,労働者の働き方の変化として特に在宅勤務に注目し,ワーク・エンゲイジメントとの関連に言及したいと思います。

執筆:島津 明人氏(慶應義塾大学 総合政策学部 教授)
2022年06月01日
アフター・コロナを見据えて働き方を見直す動きがある中で注目を集めているのがi-deals (idiosyncratic deals)です。分かりやすく言えば「個々の従業員が上司または会社と理想とする働き方を交渉してある種の『特別扱い』を認めてもらうこと」です。本記事ではこの概念について解説します。

執筆:稲水 伸行氏(東京大学大学院 経済学研究科 准教授)
2022年05月01日
「腹八分目に医者いらず」「よく噛んでゆっくり食べると太らない」「脂質や糖質の少ない食生活は健康長寿のもと」など食と栄養に関する情報は日常良く耳にします。これらは主に生活習慣病の予防に役に立つこととして知られていますが、最近になって食・栄養はメンタルヘルスを良好に保つ上でも一役買っていることが明らかになってきました。このような分野は栄養精神医学(Nutritional Psychiatry)として2013年に確立され、近年注目を浴びるようになりました(松岡・浜崎, 2016)。本コラムでは、ヒトの食と栄養、特に食行動(「いつ」「どのように」食べるのか)と生活習慣病とメンタルヘルスの関連について主に日本人を対象とした研究を概観し、働く人々のメンタルヘルスを健康に保つヒントに結び付けたいと思います。

執筆:中田 光紀氏(国際医療福祉大学大学院 医学研究科 教授)
2022年04月01日
セルフマネジメント力は、私達の病気の治療や、日常生活を幸せに過ごすことにつながる力です。自分で自分の心、身体、行動などのバランスを良好に保つことは、それ自体が私達の生活の質を高めることに繋がります。セルフマネジメント力の高さは、仕事にも役立ちます。モチベーションを高めたり、仕事の見通しを立てたりするセルフマネジメントの方法は仕事のパフォーマンスにプラスの影響を与えます。

執筆:田山 淳氏(早稲田大学 人間科学学術院 准教授)
2022年03月01日
人と仕事の間には様々な関係性がありますが、私達が目指しているのは、仕事そのものを含め、仕事を通じての「良い人生(グッド・ライフ)」といえるのではないでしょうか?今回のコラムでは、健康でいきいきと、そしてより良く生きていくために、心理的に豊かになる働き方を、最新のウェルビーイング研究を紐解きながら再考します。

執筆:大野 正勝氏(マンチェスター大学 アライアンス・マンチェスター・ビジネススクール 講師)
2022年02月01日
本コラムでは、 リモート会議のカメラオン・オフという側面に焦点をしぼり、 利用者の疲労、ワークエンゲイジメント、および発言頻度との関りについて考察します。

執筆:櫻井 研司氏(日本大学 経済学部 准教授)
2022年01月01日
コロナ禍で浸透したテレワークは多様な働き方を可能にしました。働き方の選択肢が増えれば、性別や年齢、知識や経験、価値観が異なる人々の協働も一層促進されます。本稿では、多様な従業員が協働する際に重要なインクルージョンの考え方と従業員のインクルージョンを高めるための管理者のインクルーシブ・リーダーシップについて紹介します。

執筆:森永 雄太氏(武蔵大学 経済学部経営学科 教授)
   麓 仁美氏(松山大学 経営学部経営学科 准教授)
2021年12月01日
昨今、多くの企業の現場で心理的安全性が注目を集めています。では、チームにおいて心理的安全性という風土を醸成するためにはどのようなリーダーシップが有効なのでしょうか。本ブログでは「セキュアベース・リーダーシップ」について概説したいと思います。

執筆:池田 浩氏(九州大学 大学院人間環境学研究院 教授)
2021年11月01日
「人生100年時代」と言われる一方、「定年45歳制」という経営者の提言が話題になっています。高齢化社会において、長い職業人生をいきいき過ごすにはどのように考えれば良いのでしょう。中高年からのワーク・エンゲイジメントを心理学的に考えてみましょう。

執筆:種市 康太郎氏(桜美林大学 心理・教育学系 教授)
2021年10月01日
私たち人間は生命を営む上で様々な欲求(ニーズ)を有しています。アメリカの心理学者マズローは、人間の基本的な欲求として「生理的欲求」、「安全の欲求」、「社会的欲求」、「承認欲求」、及び「自己実現欲求」を挙げ、これらが段階的に満たされることで最終的に自己実現につながるという欲求階層理論を提唱しました。欲求は人間の動機づけ(モチヴェーション)の源であり、幸福感やポジティブ感情など主観的ウェルビーイングと密接に関連しています。本稿では、人間の欲求の中でも特に「基本的心理的欲求」に焦点を当て、その仕事における役割についてお話したいと思います。

執筆:外山 浩之氏(ヘルシンキ大学 教育科学部教育心理学科 研究員)
2021年09月01日
あなたの職場には自由に話し合える雰囲気がありますか。職場で仕事についての疑問を率直に聞いてみたり、仕事のアイディアを提案することはできますか。今回は職場での言動によって自分に悪影響が及ぶ心配がなく,自分らしくいられる状態である「心理的安全性」についてご紹介します。

執筆:落合 由子氏(労働安全衛生総合研究所・筑波大学人間総合科学博士課程)
   大塚 泰正氏(筑波大学 人間系(心理学域)准教授)
2021年08月01日
テレワークの課題として良く上位にランクされる「勤務時間とそれ以外の時間の区別が付けづらい」は、ワークライフバランスの点からの課題でもあり、テレワークの生産性を上げるためにも対処が必要です。部下のワークライフバランスの向上には、上司の姿勢がとても影響します。部下のワークライフバランスを向上させる上司の姿勢について考えてみましょう。

執筆:江口 尚氏(産業医科大学 産業生態科学研究所産業精神保健学 教授)
2021年07月01日
近年,テレワークの普及により,在宅勤務やシェアオフィスなど普段の職場とは異なる場所で働く人が増えています.その中でも,新たな働き方としてワーケーションが注目を浴びていますが,今回は,スポーツリゾートで運動を楽しみながら働くスポーツワーケーションの効果を紹介します.

執筆:水本 旭洋氏(大阪大学大学院情報科学研究科 特任助教)
2021年06月01日
あなたは、何か目標を定めるときに、積極的に成功を求める派でしょうか。それとも、失敗を防ぐことに重きを置く派でしょうか。なんとなく、積極的に動く方が良いイメージを持たれやすいのではないかと思います。制御焦点理論によると、人が行動をとる際の動機として、「促進」、「予防」の二つの焦点があるとしています。そして、実は、そのどちらの焦点にもメリット・デメリットがあり、どちらが優越しているということではないのです。

執筆:原 雄二郎氏(株式会社 Ds'sメンタルヘルス・ラボ)
2021年05月01日
昨年から続く新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の感染拡大により、私たちの身体活動量は大きく減少しました。活動水準の低下は、特に代謝系・循環器系の機能に悪影響を及ぼすほか、COVID-19の感染のしやすさにも関連している可能性があります。いま、私たちの健康を守るために、少しでも活動時間を増やす工夫が大切です。

執筆:渡辺 和広氏(北里大学 医学部公衆衛生学 講師)
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