健康いきいき職場づくり“これから”検討会 報告書のご案内

「健康いきいき職場づくりフォーラム」では、2012年の設立以来、活動10年の節目を迎えるにあたり、これまでの活動を踏まえながら、これからの時代の「健康いきいき職場づくり」のあり方を幅広く検討すべく、労使・学識・官庁の有識者からなる会議体「健康いきいき職場づくり“これから”検討会」(座長:川上 憲人 東京大学大学院教授)を設け、議論を重ねてきました。
本報告書は、そこでの議論をまとめた、いわば「健康いきいき職場づくり」についての過去・現在・未来を見据えた討議を集約したものです。本報告書が、「健康いきいき職場づくり」にご関心をお持ちの皆さまと共に「これからの健康いきいき職場づくり」の取り組みを実践していく起点となることを祈念しております。


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本報告書に関連したシンポジウム
健康いきいき職場づくりフォーラム 成果発表シンポジウム
「“ウェルビーイング”を重視した経営のゆくえ」
(東京永田町/オンライン 2024年2月6日開催)はこちらから

「健康いきいき職場づくり“これから”検討会」について

これまでの「健康いきいき職場づくり」に関連する諸活動の成果と課題を振り返るとともに、これからの職場・働き方・健康施策像の検討を行うための有識者会議。本検討会での討議により、これまでの「健康いきいき職場づくり」の考え方にとらわれず、広く職場のメンタルヘルスやその周辺概念に係る考え方を俯瞰し、次世代の「健康いきいき職場づくり」のあり方を明らかにし、この取り組みを通じ、本邦の労働衛生や「健康経営」を取り巻く状況の改善に資するとともに、「健康いきいき職場づくり」を、企業経営に不可欠な要素にまで引き上げる端緒とすることを目指す。

座長:川上 憲人氏(東京大学大学院医学系研究科 教授)

委員名簿・会合実績はこちらから
(委員・ゲストの所属・肩書等は開催当時)

目次


序 なぜ今「これからの健康いきいき職場づくり」が必要とされるのか [本文]


1.従業員の健康と経営活動:これまでの流れと成果

 1)職場のメンタルヘルスに関連した取り組みの沿革 [本文]
 2)健康づくりを巡る新たな潮流 [本文]

2.変化する雇用・労働環境と新しい課題

 1)近年の内外の環境変化がもたらすインパクト [本文]
 2)コロナ禍がもたらしたもの [本文]
 3)従業員の健康と企業経営を巡る新たな課題 [本文]

3.「Society 5.0時代・ポストコロナ時代の健康いきいき職場づくり」に向けて ~従業員の健康づくりの経営への新しい形の統合に向けて~

 0)序 [本文]
 1)取り組みの「アウトカム」の拡大:ウェルビーイング実現を目標とした、個人・職場・企業・社会それぞれのレベルでの働きかけを [本文]
 2)取り組みの「場」の拡大:企業・組織を超えた活動の拡がりへ [本文]
 3)取り組みの「主体」の拡大:関係者全てが主体的に参画できる活動を [本文]
 4)「Society 5.0時代・ポストコロナ時代の健康いきいき職場づくり」実現のために求められること [本文]

結び 健康いきいき職場づくりフォーラムの新しいミッションと活動への期待

 1)健康いきいき職場づくりフォーラムの新たなミッション・ビジョン [本文]
 2)重点的に進めるべきフォーラムの活動 [本文]

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