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2021年01月19日

「ウィズコロナ時代における働き方、生活と健康」に関するアンケート調査結果をアップしました【(公財)日本生産性本部 ICT・ヘルスケア推進部】

公益財団法人日本生産性本部 ICT・ヘルスケア推進部は、産業医科大学産業生態科学研究所 産業精神保健学教室の江口尚教授監修のもと、健康保険組合の被保険者を対象に、新型コロナウイルスの流行が継続する中、働く人々が大きな環境変化の中で働き方や生活・健康面で日々どのように感じているかについてのアンケート調査を実施しました。

【主なアンケート項目】
・コロナ流行前後で心身の健康への影響は?
・在宅勤務実施者の心身不調の変化は?
・在宅勤務実施者のコミュニケーション、一体感、業務効率など、職場や仕事への影響は?
・「ワーク・エンゲイジメント」が心身の健康、仕事や職場、組織への意識に及ぼす影響は?

調査結果、報告書等をダウンロードいただけます。

※会員制度にご興味をお持ちの方はフォーラムHP内「会員制度とご入会」をご参照ください。
※今回アンケートは、「ウィズコロナ時代における働き方、生活と健康」に関するアンケートとして、2020年11月13~18日に、健康保険組合の被保険者1000名を対象にwebアンケート形式で実施されたものです。


【主な傾向】
●コロナ流行前後で、「肩こりや腰痛などの身体の痛み」や「目の疲れ」などの身体症状、及び「気分が落ち込む程度」「イライラ」「健康が維持されることの不安」などの心の不調感が増加したとの回答が3割に。また体重増加との回答も3割

●在宅勤務をしていない人より在宅勤務実施者で心身不調の増加が顕著となった(身体症状で10%程度、「気分の落ち込み」など心の不調で5%程度増加の回答が多い)

●在宅勤務実施者では、「職場での上司・同僚とのコミュニケーション」の減少が4割と顕著に。 「職場のメンバーとの一体感」、「自分の仕事の効率」が悪化との回答も3割前後と、職場と仕事へはマイナスの影響がみられる

● “ワーク・エンゲイジメント”1が低い人は、コロナ流行前後で心の不調感が約4割で増加と顕著に悪化。仕事や職場、組織への意識も約3割で悪化。一方、“ワーク・エンゲイジメント”が高い人では、約2割が逆境下でも仕事や職場、組織への意識を改善させている

アンケート要旨はこちらから

アンケート報告書はこちらから

アンケート調査票はこちらから

アンケート結果(単純集計表)はこちらから


本件に関するお問合せ先: (公財)日本生産性本部 メンタル・ヘルス研究所
ICT・ヘルスケア推進部 担当:當房、高手、本間、中野
Tel:03-3511-4024/e-mail: Mentalhealth@jpc-net.jp

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