事例・研究トピックス

2017年12月01日
改めて本ブログを見てみると、とても良い情報が盛りだくさんですね。そのどれも、いずれはやってみたい、取り入れたいと思われる読者も多くいらっしゃるのではないでしょうか。それ以外にも、「運動習慣をつけたい」「休肝日を作りたい」と思うような日常の行動は、いざ実行しようと思うと中々実行できなかったり、習慣化が難しいのではないかと思います。
今回は、そのような、何らかの行動を実行に移したい、続けたいと願っている読者のために、「実行意図」という理論に基づいた超シンプルな、計画の立て方についてご紹介します。
執筆:原雄二郎氏(株式会社Ds'sメンタルヘルス・ラボ)
2017年11月01日
働く場に求められる役割は時代とともに常に変化しており、最近はオフィスだけでなく自宅やカフェ、コワーキングスペースなど場所に縛られず柔軟に働くことが増えています。一方で、セキュリティや作業特性などの理由からオフィスで働かなければならない人も多くいます。オフィスでも環境と働き方を工夫することで、一人ひとりが生き生きと柔軟に働くことが可能です。そんな『はたらく』を少し進化させるオフィスについて紹介します。
執筆:山田雄介氏(株式会社岡村製作所オフィス研究所主任研究員)
2017年10月01日
Apple WatchやFitbitなどウェアラブルと呼ばれる電子デバイスが普及しつつあります。こうしたデバイスは、時計やスマートフォンの通知を表示するだけではなく、さまざまなセンサを内蔵しており、歩数や心拍数といった生体情報もセンシング可能になっています。機種によっては、皮膚温度や皮膚電位、容積脈波なども計測可能になっており、このようなセンサを活用して、従業員の健康や職場のパフォーマンスを改善しようという動きが世界中で広がっています。本コラムでは、特に職場環境での活用について、現在の動向と今後の展望について紹介したいと思います。
執筆:荒川豊氏(奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 准教授)
2017年09月11日
良い睡眠がとれた翌朝は目覚めが良く、はつらつとして仕事に身が入る経験をした方もいると思いますが、逆に仕事が忙しく、睡眠をおろそかにする習慣を身につけてしまった方も多くいるかと思います。寝不足が原因で思わぬミスをしたり、重要な会議で眠ってしまったりなどの失敗を経験すると、自分の睡眠を見直そうと決意しますが、いざ「良い睡眠」をとろうと思っても、一度ついてしまった悪い習慣を簡単に改善することはなかなかできません。本コラムでは、睡眠が健康に与える科学的知見について紹介するとともに、「幸福感」や「時間管理」の観点から睡眠を見直すことのヒントを提示したいと思います。
執筆:中田光紀氏(産業医科大学産業保健学部 産業・地域看護学教授)
2017年08月01日
この数年、企業の方々と一緒に「オフィス学」プロジェクトを進める中で、「クリエイティブなオフィスとはどのようなものか」というお題を頂く機会が増えてきました。そこで、本コラムでは、心理学や経営学分野でのクリエイティビティ研究を牽引する大御所的存在である、ハーバード・ビジネス・スクールのAmabile教授らの研究を紹介したいと思います。この1月には近著(Amabile & Kramer, 2011)が邦訳されるなど、日本でも認知度が急上昇中です。この本では、「やりがいのある仕事が進捗することで、職場での良い感情・認識・モチベーションを生み出し、クリエイティビティにつながる」ということが提唱されています。
執筆:稲水伸行氏(東京大学大学院経済学研究科 准教授)
2017年06月23日
当日のA~Fグループの模造紙をご覧いただけます。
会員ログインの後、ご確認ください。
2017年06月01日
職場において、ポジティブな出来事や心地よい出来事に目を向け、良い事象を拾い上げることは、仕事を行う上での自分の心や身体の状態を良好に保つため、パフォーマンス向上に繋がります。日常的に私達は、無意識的に良い事象に目を向けたり、逆に悪いことに目を向けたりしています。これを、無意識ではなく意識的かつ選択的に良いことを選択することを「ポジティブ・チョイス」といいます。本稿では、このポジティブ・チョイスの実践やその効果を紹介していきたいと思います。
執筆:田山淳氏(長崎大学大学院教育学研究科教職実践専攻 准教授)
2017年05月15日
4月19日開催の定例セミナー「メンタルヘルスと採用学」質疑応答内容と当日配布資料をアップしております。
2017年05月01日
仕事を「天職」として捉えることによって、多くの恩恵が得られることが分かっています。しかし意外なことに、自分の仕事を意義深く、社会的にも大切な役割だと強く感じるほど、仕事で困難に直面した際に、より大きな健康被害を被る傾向性があることが最近の研究で分かってきました。本コラムでは、天職に潜む意外な落とし穴について紹介していきたいと思います。
執筆:大野正勝氏(南カリフォルニア大学・経済社会研究センター(CESR)博士研究員)
2017年03月08日
当日のA~Gグループの模造紙をご覧いただけます。
会員ログインの後、ご確認ください。
2017年03月08日
2月22日開催の定例セミナー「経営戦略的視点から見た健康いきいき職場づくり」質疑応答内容と当日配布資料をアップしております。
2017年03月01日
過去のコラムでは、ワーク・エンゲイジメント (仕事から活力を得てイキイキと働く状態) について国内外の研究を紹介したり、実務的な提言を行ってまいりました。 ワーク・エンゲイジメントが注目に値するのは、従業員本人の職業生活をより豊かにするだけでなく、組織の収益率や顧客のサービス満足度を高めるといった、組織にとってポジティブな側面があるからでしょう (e.g., Barrick et al., 2015; Xanthopoulou, et al., 2009)。 しかし過度のエンゲイジメントは人を疲労させます。 特に、十分な回復が出来ない状態との組み合わせが慢性的に続くと、自律神経の機能不全 (McEwen, 1998)、さらには心臓疾患のリスクを高める可能性もあります (Kivimaki et al., 2006; Sluiter et al., 2001)。 また、エンゲイジする従業員ほど仕事が増え、長期的には蓄積する疲労がエンゲイジメントの低下を招くという可哀そうな状況も起こりえます (Sonnentag et al., 2010)。

従業員にエンゲイジしてもらうことは大切ですが、いかに仕事の疲労から回復し、精力的に働き続けることが出来るのかという知見を提供することも、本フォーラムの重要な課題だと考えます。したがって今回のコラムでは、エンゲイジメントとやや対照的な、“疲労感と回復”に焦点を当てます。 

執筆:櫻井研司氏(日本大学 経済学部 准教授)
2017年02月01日
日本企業でも若い上司のもとで年長者が部下として働くことも珍しくなくなってきました。たとえ役職からは離れても、これまで勤め上げてきた愛着あるこの会社で、これまでの経験を活かした働き方をしたいと考えるシニア世代も多いのではないでしょうか。本稿では、ジョブ・クラフティングの考え方をシニア世代の「イキイキ」作りに応用するためのヒントと注意点を紹介していきたいと思います。

執筆:森永雄太氏(武蔵大学 経済学部 経営学科 准教授)
2017年01月17日
健康いきいき職場づくりフォーラム成果発表シンポジウム2016(2016年12月19日開催)での講演資料を、講師にご許可いただいた場合のみ掲載しております。
会員の方は、ログインの上ダウンロードしてください。
2017年01月01日
どうすれば従業員は自律的に仕事に取り組むようになるのでしょうか。昨今、労働時間が厳しく管理され、いっそう自律的かつ効率的に働くことが求められています。今回のコラムは、従業員の自律的なモチベーションを引き出すサーバント・リーダーシップの最新知見を紹介し、それをもとに実践的な示唆を提供したいと思います。

執筆:池田浩氏(九州大学大学院 人間環境学研究院 准教授)
2016年12月01日
「自分を信じることが大切」といいますが,仕事ではどうなのでしょう。与えられた環境において,ある行動が可能という「信念」を自己効力感(セルフ・エフィカシー, self-efficacy)といいます。今回は,自己効力感とワーク・エンゲイジメント(仕事のいきいき)との関係を考えてみましょう。

執筆:種市 康太郎氏(桜美林大学 心理・教育学系 教授)
2016年11月01日
あなたは,自分の強みに気付いていますか? 自分の強みに気付き,それを活用することが,個人のwell-beingを高めることにつながることが明らかになっています。今回は,人間の強みにはどんな種類があるか,どのように測定することができるのか,そしてそれをどのように活用することができるのかについて解説します。

執筆:大塚泰正氏(筑波大学人間系(心理学域)准教授)
2016年10月01日
近年、我が国では、労働時間の短縮を求める動きが本格化しています。その動きに対応して、限られた時間が多くの成果を出せるような前向きに働くことの必要性が指摘されることが増えてきたように感じませんか?一見、前向きに働くことは「良いこと」にとらえられがちですが、果たしてそうでしょうか?今回は、働くことに前向きすぎることの弊害について少し考えてみたいと思います。

執筆:江口尚氏(北里大学医学部公衆衛生学/ハーバード公衆衛生大学院武見国際プログラム)
2016年09月01日
健康いきいき職場づくりフォーラムの本ブログでは、「いきいき」「ポジティブ」に関する研究がたくさん扱われています。ある意味、「ポジティブ」一色のブログを読んで、中には「ついていけないな」「私は悲観的だからだめだな」などと感じていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな「ネガティブ」な貴方に朗報です!「ネガティブ」の「ポジティブ」な効用について今回はお伝えしたいと思います。

執筆:原雄二郎氏 (株式会社Ds'sメンタルヘルス・ラボ 代表取締役 精神科医専門医 産業医)
2016年08月01日
8月に入り,楽しい夏休みが近づいてきました。読者のみなさんはどのような夏休みを計画していますか? あるいは,すでに夏休み中の方もいらっしゃるかもしれませんね。
夏休みのようなオフの時間は,仕事のことを忘れ,日ごろの疲れをいやし,リフレッシュする機会を提供してくれます。ところが,オフの間に仕事のことを忘れ過ぎてしまうと,休み明けに仕事モードに切り替えにくい,といった苦い経験もあるのではないでしょうか?
 今回のコラムでは,仕事がオフの間にどの程度仕事のことを忘れることが健康でいきいきと働くことにつながるのか,考えてみたいと思います。

執筆:島津明人氏(東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野 准教授)
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